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世界は危険で面白い世界は危険で面白い
著者:渡部 陽一
産経新聞出版(2008-10)
おすすめ度:4.5
販売元:Amazon.co.jp
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戦場カメラマンによる世界各国での体験したことをまとめた本。1993年のザイールから2008年の北朝鮮まで、アフリカ、中東、アジア、中国・チベット、欧州など各国での取材の経験談が語られている。危ない目にあったり、病気になったり、泥棒に盗まれたりという話も多いが、旅先で親切にしてくれた人や親しくなった人の話もあり、バランスが取れている。

ちょっと一冊に詰め込みすぎの感じがある。個別の取材ごとに一冊ずつの本にした方が読み手にとっては面白いのだが。